中小企業は400万社あるという。確かだろうけど。その企業群が何を考えているか、そのニーズをクラウドがとらえていないと言うけれど、そもそも400万社に、たとえアンケートができて、全部回答があったとして、何なのだろうか。多くの経営意欲のない会社、形だけの会社、そして個人営業の会社、その平均を取ること、その全体のニーズを知ることに、どれほど価値があるのだろうか。
再度、中小企業のニーズってなんだろう。遅れているといいっても、形だけの会社の実態をもとに遅れているというのははたして正しいのだろうか。私たちが大事にしたいのは、経営意欲のある中小企業、継続して事業展開しようとしている会社、その中小企業の悩みを聞くことが重要だ。はたしてその数はいくつが妥当なのだろうか。
今回、クラウドサービス推進機構という団体を作って、中小企業のユーザー会を運営してみようと思い立った。その目標の数をとりあえず3万社と設定した。明確な根拠はない。ただ、ある外資企業が、日本の中小企業ニーズをもとに日本法人に投資て欲しいと米国本社に提案する時、日本の中小企業3万社が、そう言うニーズを持っていると言ったら、アピールできると言ってくれたからだ。
クラウドサービスが実質的にリーチする対象を3万社とする。クラウドサービス実施への勘だ。
そこから活動開始だ。
0 件のコメント:
コメントを投稿