昨日、ある支援機関のかたと意見交換をしました。ドラッグストア、調剤薬局などの経営支援、研修プログラムに関してです。思いつきで、現行ビジネスプラスワンというのはどうだろうかという話になりました。
調剤薬局ですと、場所、つまり病院からの距離が、最大の競争要因になってしまいます。医薬分離では、病院をでて、すぐ目の前の薬局に入ります。処方箋をスキャンして、薬を取り出し、袋詰めし、説明する。お薬手帳に貼りつける、、つまり、どこの薬局も同じ業務です。効率化による競争力強化もなかなか、取り組みにくいように見えます。規制に守られているような、規制を強いられているような、そういう業種では、さて、どうしたら、いいのかです。
調剤薬局であれば、薬剤師がいて、処方箋にもとづく薬剤の調合をしているようにみえますが、実際には、すでに製品となっている薬、錠剤や、袋詰めされたくすりを、指示された量、数を、パッケージする仕事がメインです。その能力をいかしたいと、患者に向かって話しかけますが、うまく会話ができていません。
「これは食後30分以内に2錠飲んでください」、「そんなこと医者から聞いている」、「袋に書いてある」といわれるだけです。
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