一般社団法人クラウドサービス推進機構のブログ

一般社団法人クラウドサービス推進機構は2013年8月に設立された。中小企業のIT経営にクラウドが有効であるとに言われ続けてきたが、しかし、クラウド活用はなかなか進まない。
どうしたらよいか、何が問題か、このブログで考えていきたい。

2014年1月16日木曜日

現行ビジネス+ワンをクラウドで

昨日、ある支援機関のかたと意見交換をしました。ドラッグストア、調剤薬局などの経営支援、研修プログラムに関してです。思いつきで、現行ビジネスプラスワンというのはどうだろうかという話になりました。
調剤薬局ですと、場所、つまり病院からの距離が、最大の競争要因になってしまいます。医薬分離では、病院をでて、すぐ目の前の薬局に入ります。処方箋をスキャンして、薬を取り出し、袋詰めし、説明する。お薬手帳に貼りつける、、つまり、どこの薬局も同じ業務です。効率化による競争力強化もなかなか、取り組みにくいように見えます。規制に守られているような、規制を強いられているような、そういう業種では、さて、どうしたら、いいのかです。
調剤薬局であれば、薬剤師がいて、処方箋にもとづく薬剤の調合をしているようにみえますが、実際には、すでに製品となっている薬、錠剤や、袋詰めされたくすりを、指示された量、数を、パッケージする仕事がメインです。その能力をいかしたいと、患者に向かって話しかけますが、うまく会話ができていません。
「これは食後30分以内に2錠飲んでください」、「そんなこと医者から聞いている」、「袋に書いてある」といわれるだけです。

2013年12月29日日曜日

クラウド時代にSIerは生き残れるのか

クラウド中心のビジネスが主流になると、これまでのSIビジネスがなくなり、それを生業にしているIT企業は、つぶれると、まことしやかに言われることがある。そのため、顧客に向かって、クラウドが時期尚早だ、セキュリティがアブないと、あたかも黒船襲来とばかりに、抵抗勢力になっているというのだ。
そしてパッケージベンダーも、同じように、抵抗しているというのだ。
そんなバカなことがあるわけもない。まるで、顧客が振り込め詐欺にあっているような言い方だ。それは日本の顧客があたかもあほだといっているに等しい。そんなことがあろうはずもない。

2013年12月18日水曜日

ERPの時代は終わったのか

ERPは基本的にクライアントサーバー時代のソリューションであって、web時代には向かない、そんな
考えが、最近、頭から離れない。
1993年ごろ、まだ、ERPが日本で認知されていない頃、つぎのような文章を書いたことがある。

ERPは1991年に米国の調査会社であるガートナーグループが新しいビジネスシステムアーキテクチャーとして提唱した。・・・GUI、SQL、第4世代言語、クライアントサーバーコンピューティング、多重データベースサポートという最新の情報技術をベースとしている。

つまりERPとは、それまでの汎用コンピュータを前提とした情報システムからクランアントサーバーへの移行を円滑に行なう意義が認められる。


2013年11月26日火曜日

YouTube活用で売り上げが3倍に増えた伸和工業

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/Active/20131120/519291/?act01

いままでのホームページの効果は限定的です。アピール度と内容の改善のため、動画配信が効果的であることは間違いありません。


「GoogleにとってYouTubeは、マネタイジングのための新手の広告媒体になるためか、検索エンジンの上位で優遇しているようです。伸和工業もYouTubeに236本の動画を掲載しています。もちろんすべて無料です。」

2013年11月5日火曜日

「セルフアンケート「Questant」

「セルフアンケート「Questant」で企業の迅速な意思決定をアシスト――マクロミルが新事業に参入」

これは優れモノです。仕事がら、学生にアンケートを取るときに、自分で質問を作りwebで答えてもらっています。こういう昨日こそ、クラウドサービスとして有用と思います。


http://www.advertimes.com/20131105/article131102/

2013年10月3日木曜日

中小企業向けクラウド帳票ソリューション~かんたんに帳票出力

http://japan.cnet.com/release/30054074/

クラウドで業務アプリを手軽に作成できる「kintone」と、帳票ソリューションとして実績豊富な「SVF」との連携により、帳票設計を簡単かつ安価に実現し、これまで導入が困難であった中小企業にとって導入しやすい帳票ソリューションを提供します。」
ERPんぼ時に、日本企業がいちばん元pめていた機能のひとつが出力の柔軟性でした。クラウドビジネスアプリでもやはり有効ですね。もちろん、業務の改革をしてからクラウド化すべき事は当然で、不要な帳票をカストマイズしたなど、あってはならないのです。そこがm、あた、専門家の知恵の出しどころですね。


2013年9月30日月曜日

「中堅中小企業のクラウド利用は間違いなく広がる」

http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/1309/27/news077.html


こんなうれしい調査があったのですね。

「同調査によると、日本のSMB向けクラウドサービス市場は2013年夏時点で1680億円規模(前年比25%増)。2016年には2560億円規模まで拡大する見込みだという。」

根拠が少々、あいまいなのが気になりますが。
「SMB1社当たりが利用するクラウドサービスの増加を挙げる。スティーンCEOによると、09年時点でSMBは1社当たり平均1個のクラウドサービスを利用していたが、13年には平均2.5個に増加しており、16年には平均5.1個になると見込まれるという。」

クラウドサービスを1個、2個と数える感覚ですが、でも、きっとこれは訳の問題でもあるようにおもいます。

覚えておきましょうね。2000億円で年率25%伸びるのだと